アンケートという存在が日本人の国民性にいかに深く根ざしているか。
よくよく考えてみると日本って・・・


超民主主義?

・・・これはどういうことかというと、日本では何事も投票によって決めるというシステムが蔓延しているということです。選挙はいうまでもなく、流行であったり好きなタレントであったりその「価値」は投票によって決められることが実に多いと思いませんか?しかもマスメディアの発達でそれらの情報は容易に我々の知るところとなります。
あなたはこんな説得のされ方をしたことがありませんか?「みんな〜なんだからあなたも〜しなさい」−多数決の末に得た結果が正当化されやすいという風潮は良くも悪くもアンケートに支えられてできたものであると言えるでしょう。もっとも、アンケート結果は時として少数派が切り捨てられてしまうことがあるので、我々はアンケートというものが現状を認識するための材料の1つに過ぎないということを忘れてはなりません。




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