【調査の目的】
　むすびえでは、全国各地のこども食堂を運営する皆さんからご協力を頂き、これまで「全国箇所数調査」や「こども食堂の現状＆困りごとアンケート」を実施してきました。
　これらをもとに、こども食堂が全国で7,000ヵ所以上に増えたことやコロナ禍でのさまざまな取り組みや課題について、地域社会や関係する方々に伝えてきました。
　他方、こども食堂についての誤解は解消されておらず、偏ったイメージを持たれている状況も、まだ続いているようです。

　そこで、むすびえでは2021年度に行った第1回調査に引き続き、「第2回全国こども食堂実態調査」を行うこととしました。継続して調査を行うことで、第1回の時点からのこども食堂の変化を捉え、活動の発展を世の中に伝えていくことを目指しています。
　また、こども食堂の皆さんや、ネットワーク団体、地域社会が活用・参照できる基礎的なデータを集めて、これまで以上に社会に働きかけていきたいと思っています。
　お寄せいただいたデータはむすびえで整理・分析をし、みなさんの想いや願いを含めて、広く社会に発信していきたいと考えています。

　日々子どもや地域のことを考えていらっしゃるみなさんの取組みや想い、願いを大切に受け止め、ひとりでも多くのこどもや地域の仲間にしっかり届けていくための大切な情報として受け止めさせていただきます。
　お手数をお掛けしますが、ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。

【調査の対象】
　現在活動中のこども食堂の運営者（またはそれに準じる方）
　※こども食堂の状況を詳しくご存知の方がお答えください。

【ご回答にあたりまして】
　この調査でいう「こども食堂」は、皆で会場に集まって食べる形式に限らず、こどもや家庭に食事を提供することを主な目的とした活動のことです。
　特に指定がない場合は、回答時点の状況をお答えください。
　回答に際しては、30分程度のお時間を確保いただいた上で一度に最後までご回答いただけると大変助かります。
　途中で中断しますと、発行されるID・パスワードを入力しないと再開できない仕様になっており、入力できないと一からやり直しになるためです。

【途中でやめて再開するとき】
　アンケート回答送信画面、または回答画面右上「MENU」内の「途中終了」をクリックすると、次回ログイン用のIDとパスワードが表示されます。
　IDとパスワードはかならず、メモするか、スクリーンショットを取ってください。
　アンケート再開時は、再度回答画面（この画面です）にアクセスし、「アンケート回答再開」よりお進みいただき、ID・パスワードを入力のうえログインしてください。
　IDとパスワードは、途中終了のたびに変わります。一度ログインに使用したものは再利用できませんのでご注意ください。
　IDとパスワードを忘れてしまった場合は、【問合せ先】までメールにてご連絡ください。電話番号、メールアドレスを確認のうえ、お伝えさせていただきます。

【回答期限】
　2023年11月7日までにご回答ください。

【調査に関する倫理的配慮について】
　この調査は、認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえの事業の一環として実施されます。
　このアンケート調査は任意です。ご協力の辞退による不利益はありません。
　調査票の返送（Web上の入力・送信）をもって調査協力にご同意いただいたものとみなします。回答の訂正や撤回をご希望される場合は、回答結果の送信・送付後２週間以内に【問い合わせ先】までご連絡ください。
　ご回答者の個人情報（連絡先等）は、回答内容について照会する目的以外では使用しません。
　調査のご協力に関してご不明な点があれば、お問い合わせください。

【調査結果の活用】
　調査結果は、むすびえが責任をもって管理します。
　むすびえの活動の中で、調査結果を分析して活用・公表することがあります。公表の際には、個人情報の保護について十分配慮し、個々のこども食堂や個人が特定できないように処理を行います。
　なお、個人及び機関・団体が特定できないように処理したデータは、信頼できる研究機関への寄託等を検討しております。

※本調査の実施・分析は、みずほリサーチ＆テクノロジーズ株式会社に委託しています。

◎調査票作成にあたって引用・参照した主な先行研究・調査
農林水産省（2017)「平成29年度食育活動の全国展開委託事業により実施した全国の子供食堂を対象としたアンケート調査」
新保幸男（研究代表者）（2021）『新型コロナウイルス感染症流行下における子ども食堂の運営実態の把握とその効果の検証のための研究』令和2年度厚生労働行政推進調査事業費　補助金（厚生労働科研特別研究事業）総括研究報告書
非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ（2021）「第1回全国こども食堂実態調査」